ハーレーのフェンダーの役割は?塗装をすれば泥除け以外にも様々な効果が

ハーレーの見た目に最も大きな影響を与えているパーツ、それがフェンダーです。ハーレーには、前後輪の上に主に泥除け用途として装着されています。

前輪には、フロントフェンダー、後輪には、リアフェンダーと呼ばれるパーツが装着されています。デザイン性の統一や軽量化を図るためにフェンダーレスのハーレーも増えていますが、フェンダーの役割は決して泥や異物が入るのを防御するだけのものではありません。後輪のリアフェンダーにはバイクの回転力を上げる効果があり、装着することによってよりスピードを出しやすくすることが可能です。また、フェンダーを付けることによって天候による錆防止や後続車への迷惑行為も防止することができます。なので、フェンダーはなるべく付けることがハーレーを運転する上でも必須となります。

フェンダーを付けた上で、デザイン性やオリジナリティを出す手段として用いられるのが、塗装です。そうしたカスタムをおこなうことによって、機能性と見た目を両立させたハーレーを維持することができます。塗装などのカスタムは通常、業者に委託するのが当たり前でしたが、近年では自分の手で塗装をおこなう方も増えています。
そうした場合は、まず剥離剤を用いて元々の塗装を剥がすところからはじまり、液状パテやカラースプレーを用いて塗装をおこなっていきます。自分でやることによって、材料費も安くよりオリジナリティあふれる塗装をおこなうことができるのが、人気の理由です。また、市販の塗装キットも売っているので、デザインに自信のない方でも簡単にできます。いきなりフェンダーは難しいという方は、ヘルメットなどから始めてもとてもオリジナリティを出す塗装をすることが可能です。